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違い 2

練習場で 古くから知り合いに有った

 年齢的には グランドシニアで 軽くて柔らかいシャフトのクラブを
 使って居るが 技量的には上級者 スイング理論等しっかりした知識が有る。


 その方に 
 
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こちらの クラブを打って貰って
どれが 一番硬いか テストして貰っいました。全て7番アイアン

DGS200は シャフトバンドが付いているので(他はバンドなし)
このクラブを基準に DGXPR300とDGX100をブラインドテスト
硬さはしっかり判別しました。

彼の評価では キックポイントが若干違う。
硬さの違いは確認できるとの事でした。

体感と結果を数値で確認したくて スイングバランスを計測
DGXPとS200は ほぼ同じ程度だが
X100については C6.2と相当軽い結果となった。
重量順には DGS200>DGXPR300>DGCPTX100
XPとX100の重量に逆転しているのは ヘッド重量が10グラム程度軽いので
こんな結果に
 
S200とX100CPTの ヘッドの重量差は 3グラム
S200は 約7ミリ程 シャフトが長いからスイングバランスは重くなります。

ダイナミックゴールドCPTシャフトが 
メーカー標準で装着されているクラブが無いが
この シャフトは 38.5インチ合わせの標準より
0.5インチは長く組める。現在のクラブトレンドに合わせた設計なのだろう。

ジオテックさんの簡易バランス計算だと
ヘッド268グラム 長さ36.5インチ グリップ 48グラム
上記で計算すると重量 435g バランス C9.7と成った。
37インチでD2.8

ただ スイングバランスが軽いからと言って、振り難さは感じない。
 
以下 CPTシャフトのメーカー説明

全世界のトッププロから絶大な信頼を得ているダイナミックゴールド。
数々の勝利へと導いたツアープレーヤー達をうならせるコントロール性能にCPT
(カウンターポイントテクノロジー)をプラス。軽量化と手元重心化を実現しました。
手元の粘り感と振り抜けの良さを追求したシャフトになります。
トッププロからアマチュアまで、幅広い層に使用していただける製品です。
キックポイントを中調子に最適化されたダイナミックゴールドCPTは、
当社従来品の同機能シャフトに比べてボールの弾道がより高くなり
(比較では1度)飛距離は3~5ヤード伸びました。
また、ボールの最高到達地点も高くなったことで、狙った距離にピタリと止まるショットが期待できます。

個人的な感想として 

 軽さについては 感覚的に軽く感じるが スイングバランスを計測してみて
 この影響かもと思った。
 キックポイント 中間部が柔らかい気はするが 違いは判らない
 弾道の高さ 違いが 見出せず

 メーカー提供の 振動数データ
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XPのデータ
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今回リシャフトして検証した結果とした 結局 X100でもCPTシャフトなら違和感無く打てた
CPTモデルは 普通に組むと カウンターバランスのクラブになる
早々に廃盤になった理由としては(想像) 
リシャフト市場で 工房がスイングバランスを 一般的に言われる D0前後で組むのに苦労するから
需要が無かったのだろう。 

 

by PRO230-ekisa | 2016-01-11 15:43 | クラブ調整・組立て | Comments(0)